医療人が知っておきたいクレーム対応 ~クレームに強い組織づくりのために~
新型コロナの感染拡大時から状況が変化し、人々の日常生活の制限は大幅に緩和されました。一方で、医療現場では、マスク等の警戒を解くことが当面出来ない状況です。従いまして、日常診療では、接遇と的確なコミュニケーションによりクレームの芽を摘むことが、一層大切になります。その上で、クレーム発生時には状況に応じた対応が求められます。担当者だけでなく組織として、時系列の事実経過をきちんと認識して現場に対応することが重要です。当日はクレーム対応の心構えと基本的知識を中心に、初期対応・状況把握・問題解決・クロージングなどについて、お話しいたします。
講師:鵜飼 昌子 氏(メディカル接遇コンサルタント)
日時:4 月 27 日(土)15:30 ~ 17:30
場所:広島グランドインテリジェントホテル 2F「芙蓉」またはオンライン(ZOOMウェビナー)
患者トラブルの最新の動きと対処法-「対面」から「ネット」へと舞台がシフトしつつある現状を踏まえて
近年、増加傾向にある患者トラブルですが、全国の医療機関から寄せられる相談の内容は「現場でのやり取り」から「ネットの書き込み」にシフトチェンジしてきています。今回の講座では、ネットを介したトラブルが発生する要因を把握し、基本的な見方と対処法を押さえます。
講師:尾内 康彦 氏(元大阪府保険医協会事務局次長)
日時:5月 11日(土)15:30 ~ 17:00
場所:広島グランドインテリジェントホテル 3F「光琳」またはオンライン(ZOOMウェビナー)
歯科オンラインセミナー
「ここを押さえれば歯周病は治せる、管理できる〜必要な検査と継続管理〜」
講師:五味 一博 先生
鶴見大学歯学部歯周病学講座前教授
と き:5月19日(日)10:00~11:30
歯周病治療は保険治療の要となっている。これまで予防に対しては保険での対応は難しかったが、歯周病の病状安定期治療であるSPTが保険に導入され、さらに2020年度より歯周病重症化予防治療が導入されました。保険診療の中で予防という言葉が入ったのは初めてであり画期的なことです。それだけ歯周病治療の重要性が認識されているのだと思います。本講演では押さえておかなくてはいけない歯周病の検査、歯周基本治療、歯周薬物療法、低侵襲歯周外科そしてSPT、歯周病重症化予防治療等の取扱について説明したいと思います。
留意事項
■ 参加対象は、歯科会員、会員医療機関スタッフ
■オンライン方式でのセミナーです。事前に、視聴する機器にZoomアプリ(無料)をご準備ください。
■ 参加費は無料(会員限定)。未入会の先生、医療機関スタッフも、同時にご入会いただくことでご参加いただけます(無料)。
■ 参加をご希望の方は、事前にご案内しているチラシの登録リンク、QRコードまたは下記のリンクよりお申し込みください。
申込締切5月15日(水)
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