診療所・中小病院の外来医療がターゲットにされた2024年診療報酬改定。厚労省・財務省は生活習慣病をはじめとする医学管理から1,200億円の削減を企図しており、今まさに内科系診療所では対応を迫られてます。「特定疾患管理料を生活習慣病管理料（Ⅱ）に置き換えれば大丈夫」といった対応では減収は避けられない内容とも言えます。減収幅を軽減するには、外来データ提出加算の届出が有効です。しかし厚労省に提出する試行データ作成は、事務的負担も大きく敬遠しがちなものとなっています。 そこでこの度、保険医厚生会では、負担軽減に役立つ長崎県保険医協会提供の支援ソフトを、会員の先生方にご案内することとしました。長崎県保険医協会作成の生活習慣病管理料算定に関する4つのツール、療養計画書作成ソフト及びゴム印、複写式療養計画書、外来データ提出データ作成支援ソフトをご検討いただける、７協会合同の動画配信とオンライン説明会のご案内です。直近の届出期限は５月２０日。ぜひご検討ください。   【動画】生活習慣病管理料 あきらめない外来データ提出加算の届出 ５月10日（金）正午から公開（45分程度） 公開期間中は何度でもご視聴いただけます。（配信終了日は未定）   【説明会】2024年診療報酬改定対策説明会 生活習慣病管理料（Ⅰ）（Ⅱ）への対応  ５月22 日（水）19：00～20:30 　オンライン（Zoom）  講師：長崎県保険医協会会長　本田孝也先生 ※事前申込制 詳細はこちら

新点数第２次検討会～新点数の運用対策とＱ＆Ａテキストの活用～ ６月１日からの診療報酬改定に向けて、疑義解釈等を可能な限り盛り込んだＱ＆Ａ対策の検討会を開催します。全国の保険医協会が集約した疑問や直前までに判明した取扱いなど、広島県保険医協会社保担当が解説する予定です。 会員の先生方をはじめ、請求事務に携わるスタッフの方々のご参加をお待ちしています 日時：5月25日（土）15：00 ～ 17：00 場所：広島グランドインテリジェントホテル３Ｆ「光琳」またはZOOM ■参加申込み 会員の方はこちら 未入会の方はこちら

便秘症におけるパラダイムシフト ～ケアからキュア、キュアからケアに～ QOL（Quality of life：生活の質）を良好に保つためには、摂食・睡眠だけでなく、排便を含めて排泄が良いことが重要です。排便障害のひとつである便秘により予後やQOLが不良になることも明らかにされ、腸活など排便を整える話題も多くなっています。便秘について理解することは大事であり、昨年発刊された「便通異常症診療ガイドライン2023-慢性便秘症」の内容を含め、便秘の予防や治療を話していきたいと思います。 講師：藤森正彦 先生（呉市医師会病院大腸肛門病センターセンター長、大腸・肛門外科主任部長） 日時：６月23日（日）10：00 ～ 12：00 場所：広島グランドインテリジェントホテル３Ｆ「光琳」またはZOOM ■参加申込み 会員の方はこちら 未入会の方はこちら